ニューヨークで迷子

夫の駐在でNYに来ました。不安だらけの未知との遭遇。怠惰な妻を看過できない夫への日々の報告ブログです。

“あてにならない” は、あてにならない

 天気予報は、少なくともNYに限っては全くあてにならない。ここのところ、ずっと雨予報だけれど、昨日も今日も快晴です。洗濯物を干す習慣のないマンハッタンでは、別に誰も気にしないのかもしれない。日本の天気予報は、長めに解説したり、四季の映像を取り入れたりするけれど、こちらでは、ピンヒールのブロンドお天気姐さんが、自信満々に疾風のごとく捲し立て、一瞬で終わってしまいます。アメリカでは、天気予報は、天候ではなく、綺麗なお姉さんを見て一日の活力をもらうものなのだろう。

 

 あてにならないといえば、アメリカでは多くの手続きが想定より長く掛かってしまうという黒い噂を耳にしていました。しかし!本日、国際郵便到着の知らせと、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)取得完了の知らせがありました!

 国際郵便はほぼ予定通り7日で日本に到着。SSNは、予定より早い、夫と同じタイミングの2週間で届けられました。特に、SSNはF-2ビザの駐在妻は時間が掛かるのが通例で、4~6週間後と言われていたので、驚きです。

 SSN申請は、夫と行った1回目は、「奥さんのSSNは、戸籍謄本の翻訳を日本領事館で発行してもらえば早くできるけど、SSN申請事務所にお願いするとかなり長く掛かるわよ」と言われたので、一旦持ち帰り。しかし、日本領事館の翻訳は39ドルも!掛かることがわかり、翌日、ひとりで再申請に行きました。担当窓口のおばちゃんは、手続き中に、コーヒー汲みに行ったり、同僚と談笑したり、何かを間違えて大きな溜息をつき、何度もコピー機往復したりして、かなり長ーーく待たされたけれど、「戸籍謄本に結婚した日付書いてある?いつ?」と聞かれただけで、戸籍謄本の翻訳については言及されませんでした。少し不安が残りましたが、長ーーく待たされていたのは、しっかり申請をしてくれたからでした!穿った見方をしてしまい、反省。

 ここでは、何かをあてにせず、広い心で生きていくことが必要です。

(映画)"Gone Girl"2014 ★★★☆☆

 先に小説読了。映像だと自分で描いていた感じが現実感を増して怖かった。小説読んでいた時の想定では、Amyが”アデライン、100年目の恋”のBlake Lively、Desiが"Big Little Lies"のAlexander Skarsgard!←ここは譲れない。NickはBradley Cooper。女刑事は、コーエン兄弟のドラマ版”FARGO”のAllison Tolmanでした笑。英語がわかれば、もっと怖かったんだろうなー残念。